- 「ズブい」の意味とは?
- 「ズブい」とどんな影響があるか
- 「ズブい」の種類
競馬で使われる「ズブい」という言葉の意味がわからないということはありませんか?
競馬予想をするうえで、その競走馬が「ズブい」かどうか知り、どんな影響があるか知っっておくことは非常に重要です。
そこで、今回は競馬における「ズブい」とは何か徹底解説します。
この記事を読めば「ズブい」の意味やレースに与える影響がわかるので、ぜひ最後まで読んで学んでください。
競馬用語「ズブい」の意味とは?
ズブいとは、競馬用語で馬のエンジンのかかりが遅い、または騎手の指示に対して反応が悪いという意味です。
ズブい馬は、競馬ファンや関係者の間では「ズブ馬」とも呼ばれています。
競馬でズブいとどんな影響がある?
ズブい馬は、トップスピードに乗るまでに時間がかかるため、ペースが速い短距離のレースには向いていません。
しかし、ペースが比較的ゆったりしており、スタミナの温存が重要となる長距離のレースでは、その能力を活かすことができます。
そのため、「ズブい」と評される名馬の多くは、長距離での活躍が目立ちます。
競走馬によって「ズブい」の種類が違う
「ズブい」と一言で言っても様々なタイプが存在します。
能力的には瞬発力に欠けるタイプや、気性的に前進気勢が薄くレースに対する集中力に欠けるタイプなど様々です。
また、馬がレース慣れしてどのように力を発揮すればいいか学習する過程でズブくなることもあります。
瞬発力に劣るタイプのズブい馬は、後方から早仕掛けで捲りをかけるか、前目でレースを進めて粘り込みを図るかといったスタイルが一般的です。
ただし、後方からの捲りや追込が得意な馬が必ずしもズブいとは限りません。
例えば、ディープインパクトのようにキレる末脚とトップスピードの持続力を持つ馬もスタートが苦手で後方からのレースが多いため、捲りや追込を得意とする馬が全てズブいわけではありません。
ズブい馬を扱うには技術や馬との相性が重要であり、角田晃一や和田竜二などズブい馬の扱いに長けた騎手も存在します。
日本競馬では瞬発力が重視される傾向がありますが、馬がレース慣れしてズブくなることは必ずしも悪いわけではありません。
前進気勢が強すぎるタイプの馬は、多少ズブくなることで実力を発揮できる場合もあります。
例えば、サクラバクシンオーやコパノリッキーなどがその典型です。
まとめ
今回の記事では、今回は競馬における「ズブい」とは何か徹底解説しました。
競馬において「ズブい」とは、自分からはあまり積極的に走ろうとしない競走馬のことを指します。
ただ、「ズブい」にも種類があり、能力的には瞬発力に欠けるタイプや、気性的に前進気勢が薄くレースに対する集中力に欠けるタイプなど様々です。
競馬の世界における「ズブい」という言葉の意味を理解し、馬の個性や戦略の一端に触れてみてください。
きっと競馬をより深く楽しむことができるでしょう。
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