- 損をする単勝の買い方
- 買い方のコツ3選
- 単勝馬券を使って競馬で勝つためのポイント
- 競馬で勝てる最強の単勝馬券術
「競馬の勝ち方が知りたい」「単勝で勝てる買い方が知りたい」と思っていませんか?
そこで、今回は単勝馬券を使った競馬の勝ち方について解説します。
この記事を読めば、単勝で勝つためのポイントや買い方のコツがわかるので、ぜひ最後まで読んで学んでください。
単勝とは
単勝とは、レースで1着になる馬を予想して当てるという非常にシンプルな馬券です。
競馬初心者にとっても購入しやすい馬券ですが、そのシンプルさゆえに奥深さも持ち合わせています。
複数の馬を予想する他の馬券とは異なり、自分が選んだ競走馬を応援すれば良いため、レース観戦がより楽しくなるという魅力があります。
また、特定の競走馬に注目するため、将来のレースの分析に役立つ情報を収集しやすいというメリットもあります。
他の馬券の中にも1着を当てるタイプはありますが、シンプルで分かりやすいのが単勝馬券の特徴です。
下記の記事で単勝のメリットやデメリットなど詳しく解説しているので、さらに詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
初心者がやりがちな損をする単勝の買い方
単勝は初心者におすすめだとお伝えしましたが、それは「正しい買い方をすれば」の話です。
間違った買い方をすると、せっかくのチャンスが無駄になってしまうので注意が必要です。
単勝で的中させるためには、1着になりそうな馬を選ぶわけですが、どうしても当てたいがために多くの馬を選んでしまう方がいます。
これがまさに誤った買い方です。
選ぶ馬が増えると、それに比例して購入金額も増加します。
つまり、当たった時の配当金額よりも購入金額の方が大きくなり、結果的に損をしてしまうことがあります。
このように、的中しても損をする馬券を「トリガミ」と呼びます。
配当が20倍以上になることもありますが、1番人気の馬を選ぶと配当は1~3倍程度になることが多いです。
さらに、16頭立てのレースでは、単純計算で的中確率は6%(1/16)ですので、当てるのは簡単ではありません。
つまり、簡単な馬券だからと言って、多くの馬を選んで単勝を購入するのは賢明ではありません。
単勝を購入する際は、多くても3頭以内に絞ることをおすすめします。
単勝はシンプルで購入しやすい馬券ですが、的中率を上げるためには馬の見極めが必要なのです。
競馬で勝っている人が意識している買い方のコツ3選
競馬の単勝馬券は、初心者でも勝ちやすい馬券ですが、回収率を100%以上にするためにはコツがあります。
単勝で勝っている人が意識している買い方のコツは以下のとおりです。
- 1番人気の馬を徹底的に調べる
- 期待値の高い馬がいれば大穴狙いをする
- 馬のマイナス要素を見て購入する馬券を決める
それぞれのコツについて解説します。
1番人気の馬を徹底的に調べる
レースの出走表を確認し、1番人気の馬を徹底的に調べることが大切です。
1番人気の馬とは、そのレースで最も期待されている馬のことで、多くの人が「勝つ」と予想している馬です。
単勝馬券を当てることに集中するなら、1番人気の馬について詳しく調査することが重要です。
ただし、注意点として1番人気の馬とその他の馬のオッズに大きな差がない場合、1番人気の馬だけを購入するのは避けたほうが良いでしょう。
オッズが明らかに抜きん出ている馬がいる場合は問題ありませんが、そうでない場合は2番人気や3番人気の馬についても詳細に調べておく必要があります。
ちなみに、1番人気の競走馬は約4割の確率で勝つと言われています。
どうしても決められない場合は、単勝と複勝を組み合わせて勝負するのも一つの方法です。
期待値の高い馬がいれば大穴狙いをする
競馬好きの方にはロマン溢れる買い方と言えますが、状況に応じて大穴狙いも一つの手段です。
大穴とは、他の馬に比べて注目度が低く、勝つ可能性が低いと考えられている競走馬のことを指します。
1番人気の馬よりも的中率は低くなりますが、的中した際の払戻金は非常に大きくなるでしょう。
ただし、大穴狙いは初心者には難易度が高いです。
競馬の知識をしっかりと身につけてから挑戦することで、わずかでも勝率が上がりますので、慣れてきた時点で試してみることをおすすめします。
マイナス要素を見て購入する馬券を決める
特に「強い馬」と言われる馬にどのようなマイナス要因があるかを見極めて購入すると、単勝での回収率を向上させる可能性があります。
繰り返しになりますが、競走馬も生き物であるため、日々のコンディションに変動があります。
これらの要素をよく分析し、総合的に勝てると予想した馬に賭けることが重要です。
また、馬自身のコンディションだけでなく、騎手の特性や出走馬の組み合わせも重要な要素です。
このような知識が必要な領域ですが、単勝で勝っている人はこれらの分析も怠りません。
強いとされる馬にマイナス要因がないか、その結果、本当に1着を予想しても問題ないかを慎重に検討して賭けるようにしましょう。
単勝馬券を使って競馬で勝つために押さえておくべきポイント
単勝馬券を使って競馬で勝つために押さえておくべきポイントを紹介します。
以下が単勝で勝つために必要な3つのポイントです。
- 基本1点買いで勝負
- 5倍〜10倍前後の馬を狙う
- なるべく締め切り時間直前に買う
それぞれのポイントについて解説します。
基本1点買いで勝負
単勝は基本的に穴馬を狙う場合を除いて1点勝負をすることが推奨されます。
なぜなら、単勝のオッズの中央値はおおよそ3倍であり、1点買いで的中率が33%を超えたときに初めて利益を得ることができるからです。
人気馬と穴馬の両方を買う場合はまだ理解できますが、1番人気と2番人気のようにオッズが低い馬を複数点買うのは避けたほうが良いでしょう。
5倍〜10倍前後の馬を狙う
先程、単勝は基本的に1点勝負を推奨するとお伝えしました。
つまり、もし単勝オッズが2倍の馬を買い続ける場合、利益を出すためには2回に1回的中させる必要があります。
フルゲートのレースでこの的中率を維持するのはプロでも難しいです。
そのため、見込み配当が5倍〜10倍の馬を狙うことをおすすめします。
5倍〜10倍の馬を単勝で的中させるのは簡単ではありませんが、その分5〜10レースに1度的中させれば利益を出しやすくなります。
配当と実力が見合っていない馬が多いレースでは、勇気を持って投票を見送ることも大切です。
なるべく締め切り時間直前に買う
単勝で勝負する際には、オッズの変動が非常に重要になります。
競馬のオッズは、その馬券に投票された数によって変動するため、瞬時に大きく変わることもあります。
例えば、締め切り1時間前には単勝オッズが5倍だった馬が、締め切り直前には3倍を切ることも十分に考えられます。
単勝は基本的に1点で低い配当を狙うスタイルなので、オッズの大きな変動は致命的です。
そのため、なるべく締め切り直前に投票し、想定通りの配当が得られるようにしましょう。
【競馬必勝法】競馬で勝てる最強の単勝馬券術「1点買い」
単勝を1点買いするのが良い理由は、購入時点で外れが確定する「死票」が存在しないからです。
馬連の場合、人気馬から穴馬への流し買いが一般的な戦略とされていますが、いくら買っても当たるのは1点のみです。
例えば、馬連を5点買えば、そのうち4点は必ず外れとなります。
ただでさえテラ銭(JRAの取り分である25%)を取られるのに、さらに死票を買うのは不利を喜んで背負うようなものなのです。
単勝の1点買いは、その名の通り1通りしか買わないため、トリガミ(当たっても損をすること)は絶対にありません。
非常に効率の良い買い方です。
1点しか買わないので、回収率も当然高くなります。
例えば、馬連のオッズが20倍なら回収率は2000%になります。
数字にすると非常にインパクトがありますね。
また、競馬の基本は単勝1点〜軸を当てることにあります。
競馬を始めた頃、私は様々な馬券の買い方を試してみました。
単勝2点買い、馬連流しやフォーメーション、ワイドボックスなど、色々と試してみましたが、いまいち結果が出ず、点数を増やしてもなかなか当たらないし、当たっても回収率が思うように改善されませんでした。
そんな時気づいたのは、「結局、どんな馬券でも本命◎が1着を取れるかどうかをしっかり予想しないと意味がない」ということです。
馬連は本命が2着に来ても当たりますが、結局、軸馬の選定がうまくいかないと意味がなく、本命が外れると、馬連流しで5〜10点買っても外れます。
なので、競馬の基本は単勝なのです。
どの馬が1着に来るかをしっかり予想することが大事なのです。
言い換えれば、1着に来る馬が分かっていれば、自然と馬連も当たるようになると言えます。
結局、単勝で当てられるようになれば他の馬券でも勝てるようになるので、競馬で勝てないと悩んでいる人は単勝で勝てるようになりましょう。
まとめ
今回の記事では単勝馬券を使った競馬の勝ち方について解説しました。
最強の単勝馬券術は「1点買い」です。
何点も買ってしまう方がいますが、かなり高い確率で損をしてしまうので、「1点買い」を徹底しましょう。
単勝は馬券の基本であり、単勝で勝てない人が他の馬券で勝つのは至難の業です。
三連単など高い配当を期待できる馬券もありますが、欲に負けそうな気持ちを抑えてじっくり単勝で実力を身につけましょう。
そうすれば、自然と勝てるようになっていきます。
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