- 競馬の予想方法
- 予想のポイント
「競馬ってどうやって予想するの?」「競馬初心者でも簡単にできる予想方法はないのかな」と思っていませんか?
そこで、今回は初心者にもおすすめな競馬の予想方法について解説します。
この記事を読めば、初心者でも簡単にできる競馬予想のコツがわかるので、ぜひ最後まで読んで学んでください。
競馬の予想方法は4種類
競馬の予想方法は大きく分けて以下の4つです。
- 競馬新聞を見る
- 競馬サイト/競馬アプリを使う
- 自分以外の人の意見を参考にする
- 自分の目で馬の調子を確認する
それぞれの予想方法について解説します。
競馬新聞を見る
多分、予想方法の中で最も標準的かつ広く人々によって実践されているのは、競馬新聞を利用した方法でしょう。
競馬新聞では以下の情報を見ることができます。
- プロ予想家や競馬記者の予想/見解
- 出走馬の情報(過去レース/騎手/調教データ、得意コース……etc)
- 調教師のインタビュー
- レース展開の予想
- 推定予想オッズ(倍率)
- 馬券例
現実のオッズや馬体重については、当日まで分からないことが一般的です。
ただし、これら以外の情報に関しては、競馬新聞を参照すればほぼ全てが得られるため、「競馬新聞さえあれば他に何もいらない」というのは上級者にもよく見られる意見です。
逆に言えば、競馬新聞のデメリットはその情報の多さと、専門用語や略語の豊富さからくる理解の難しさです。
初心者が一気にこれに触れるのはハードルが高いかもしれません。
複雑な情報が溢れ、専門用語が多用されているため、初めて目にする人にとっては戸惑いが生じるでしょう。
初学者がただちにこれらを理解するのは難しく、上級者の手ほどきがなければなかなか難しいです。
競馬サイト/競馬アプリを使う
競馬の世界も時代とともに大きく変わり、昔は競馬新聞が主流でしたが、最近ではインターネットの普及により、競馬サイトやアプリから手軽に必要なデータを入手できるようになりました。
競馬を予想する上で、競馬新聞を一切使わずに済むと感じる人も増えています。
オンライン上で提供されるデータを駆使して、詳細な分析や的確な予想が可能になりました。
競馬サイトやアプリの最大の利点は手軽さです。
競馬新聞を毎回買う手間を省くことができ、必要な情報をいつでも手に入れることができます。これは見たい時に即座に情報を得ることができる点で非常に便利です。
競馬予想に役立つサイトとして、netkeibaが特におすすめです。
開催される全レースの出走馬情報やオッズ、レース結果・払戻し金額まで、非常に詳細な情報が提供されています。
使い勝手が優れており、競馬予想に必要なデータを手軽に入手できる点で、多くの人に支持されています。
自分以外の人の意見を参考にする
競馬の楽しみ方は多岐にわたりますが、特に競馬初心者の方には、「自分で予想してみる!」という経験を積むことがおすすめです。
ただし、当て方がまだよくわからない段階では、プロの予想家や芸能人、ベテランのファンが提供する予想を参考にするのも良い方法です。
テレビや雑誌だけでなく、現代ではブログ、Twitter、有料メールマガジンなど、様々なネット情報が利用できます。
YouTube上には詳細な予想動画を発信しているクリエイターも増えており、これらを通じて視聴者が知識を深めたり、予想のヒントを得たりすることができます。
競馬予想の学び舎は多岐にわたり、それぞれの好みやスタイルに合った方法で楽しむことができます。
自分の目で馬の調子を確認する
競馬予想において、馬の調子を直接把握する方法として最後に挙げられるのが、自分の目で見ることです。
しかし、これは相当な上級者でないと難しい側面があります。
競馬場に足を運び、パドックや返し馬を観察することが最も効果的ですが、毎週競馬場に通うのは難しいこともありますよね。
一つの方法として、地上波の競馬中継でメインレースのパドックや返し馬を生放送で実況している番組があります。
これを活用すると、現地に行かなくても生の映像を通して馬の様子を確認できます。
初心者におすすめな予想方法7選
初心者でも簡単にできるおすすめの予想方法は下記の通りです。
- 出走馬の過去レース情報
- 競馬場/コースの特徴
- 枠順
- 騎手
- 脚質/レースペース
- 馬場状態
- 馬券の種類・買い目の点数
それぞれの予想方法について解説します。
出走馬の過去レース情報
競馬予想の際に、最も頼りになるのが「出走馬の過去のレース情報」です。
初心者でも気軽に試せるので、早速挑戦してみましょう。
下記は一例ですが、過去のレースデータを収集することでさまざまな予想ができます。
「前走が13着だった馬よりも、前走が2着だった馬の方が力強いだろう」
「前走の上がり3Fが最速だから、今回も直線で脚を伸ばすだろう」
「前回はG1で負けているけれど、今回はG2なので有利だろう」
ちなみに、この過去のレース情報は「競馬新聞」や「競馬サイト/アプリ」で手に入りますので、ぜひ参考にしてみてください。
競馬場/コースの特徴
日本中央競馬(JRA)が運営する競馬場は、全国に10か所存在します。
そして、各競馬場やコースごとに独自の特徴があります。
一見すると似ているように見えますが、しっかり確認するとその違いが明らかになります。
これには、坂の起伏、使用されている芝の種類、カーブの角度、コーナーの数、内回りと外回りなどが含まれます。
枠順
枠順も競馬予想において極めて重要な要素です。
コースの形状によっては、内枠が有利になることがあります。
たとえば、小回りのコースでは内側の枠が有利なことが多いです。
一方で、外枠からスタートする馬も、追い込みタイプの馬であれば最終直線でスムーズに追い込むことができ、有利な場面もあります。
枠順は馬の脚質とも密接に関連していますね。
騎手
騎手の選択も非常に重要です。
実は、初心者の方にとって最もおすすめなのは騎手を重視して馬券を選ぶ方法かもしれません。
たとえば、勝利数が1位のルメール騎手は3着以内率が58.2%です。
要するに、ルメール騎手が騎乗する馬の複勝(選んだ馬が3着以内に入ると的中)を買えば、おおよそ2回に1回当たるということです。
これは初心者にとっても簡単に予想できるポイントですね。
もちろん、「どの馬に騎乗するか」「どの競馬場でレースが行われるか」などによって結果は変わりますので、あくまで参考程度に留めておきましょう。
脚質/レースペース
脚質とは、レース中に馬がどのようなポジションにいるかを示すもので、その特性には「逃げ」、「先行」、「差し」、「追い込み」の4つがあります。
例えば、「逃げ馬」が多いとレースが速くなり、最後の直線で力を溜めた「先行馬」や「差し馬」が有利になります。
逆に、「逃げ馬」がいない場合はレースが遅くなり、「逃げ馬」がそのまま逃げ切って勝つことがあったりします。
つまり、どの脚質の馬が出走するかで、レースの流れが大きく変わることがあります。
馬場状態
馬のパフォーマンスは天候や馬場の状態によって大きく変わることがあります。
「雨の日だと嘘みたいに足が止まる」「芝が湿っているときによく勝つ」など、馬それぞれが特定の天候や馬場状態に適している場合があります。
馬場状態は通常、以下の4段階で表されます。
- 良(りょう):乾いており、馬が負担なく走りやすい状態。
- 稍重(ややおも):少しだけ湿り気があり、馬の負担が少なく走りやすい状態。
- 重(おも):湿っており、馬が走りにくい状態。
- 不良(ふりょう):非常にぬかるんでおり、馬が走りにくく、不安定な状態。
当日の馬場状態が「重」や「不良」である場合、その条件で好成績を収めた経験のある馬を選ぶのが一つのアプローチとなります。
馬券の種類・買い目の点数
購入する馬が決まったら、「どの馬券で購入するか」を検討する必要があります。
買いたい馬が1頭なのか、それとも複数頭なのかによって、馬券の選び方は大きく変わります。
どの馬券を購入するかにはいくつかの選択肢があり、馬連やワイド、単勝や複勝などがあります。
また、馬券の買い目には点数を決める必要があり、点数が多くなれば当選の可能性は上がりますが、その分費用もかさみます。
逆に点数を絞ることで出費は減りますが、当選の難易度も上がります。
まとめ
今回の記事では、競馬の予想の仕方について解説しました。
予想する際には、過去の成績だけでなく、馬の体調や調教状況も注目しましょう。
また、騎手や監督のコメントも参考になります。予想の幅を広げるためには、過去のデータを分析し、トレンドを読み取ることも大事です。
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