- 馬券が当たらない人の共通点
- 馬券が当たらない時の解決策
「競馬って全然当たらない」「どうして自分の馬券だけ当たらないのか」と思うことはありませんか?
そこで、今回は競馬で勝てない人の共通点を解説します。
この記事を読めば競馬の馬券が当たらない人の共通点や解決方法がわかるので、ぜひ最後まで読んで学んでください。
競馬の馬券が当たらない人の共通点
競馬の馬券が当たらない人の共通点は以下の4つです。
- 高額配当をばかりを狙っている
- お金の管理ができていない
- よく調べないで馬券を購入する
- 自分が購入したレースを記録していない
それぞれの共通点について開設
高額配当をばかりを狙っている
競馬は公営競技のなかでも特に平均配当が高い特性があります。
競馬中継を見ていると、頻繁に万馬券が出ている光景に接することがあります。
これによって、「自分もいつか万馬券を的中させられるのではないか」という期待感が生まれ、高額オッズの馬券に手を伸ばしてしまうこともあります。
ただし、競馬の平均配当が高いのは1レースあたりの出走頭数が多いからです。
多くの馬が競り合う中での結果として、高額の払い戻しが生まれやすいのです。
しかし、出走頭数が多いと、買い目の組み合わせも増加し、的中率は低くなります。
たとえば、平均配当がもっとも高い3連単の場合、最大頭数の18頭立てのレースでは組み合わせが4,896通りにも上り、その中で的中する確率はたったの0.02パーセントです。
単にオッズだけを見て3連単を購入していても、的中は難しく馬券を的確に当てるためには慎重な検討が必要です。
適切な戦略やデータ分析を駆使しながら、理性的なアプローチが求められます。
お金の管理ができていない
当たらないと感じる問題から少し外れますが、お金の管理ができない人は、競馬だけでなくあらゆるギャンブルや投資においても十分な成功を収めるのは難しいでしょう。
お金の管理がきちんとできると、損失金額が明確になります。
そして、「当たらない」という課題に真剣に向き合うようになります。
問題に対する真剣なアプローチは、問題解決の鍵となります。
したがって、「当たらない」と感じる問題に真剣に向き合い、お金の管理を含む様々な側面で改善を図ることが、競馬を含むギャンブルや投資において成功する一歩となります。
よく調べないで馬券を購入する
競馬場では1日に12の異なるレースが行われます。
各レースはまったく同じではなく、参加する競走馬の年齢や条件が異なります。
同じ競馬場であっても、レースごとに走る距離も変わっています。
様々なレースが開催されていると、ついつい興奮して様々な馬券を購入したくなりますが、その場のノリや勘だけではほとんど当たることは難しいでしょう。
馬券の購入において冷静な分析や検討が必要であり、ただ「全然当たらない」と嘆いても、その結果は当然のことと言えます。
成功するためには慎重で戦略的なアプローチが求められます。
自分が購入したレースを記録していない
競馬の馬券を購入している人の中で、これまでどのレースでどんな馬券を買い、結果がどうだったかを覚えている人は少ないでしょう。
しかし、当たらないとお困りの方ほど、これまでの馬券購入履歴を記録することをお勧めします。
記録をつけることで、過去のレースを振り返りやすくなり、少しずつ自分の得意なレースや苦手なレースが見えてくるようになります。
当たらない悩みから早く抜け出すためには、自分のプレイスタイルや傾向を理解することが重要です。
そのためにも、馬券の購入履歴をコツコツとつけ続けることが必要です。
競馬で勝てない時にやるべきこと
競馬で勝てない時にやるべきことは以下の4つです。
- 競馬場の特徴を学ぶ
- 血統について学ぶ
- 馬券を購入したレースを記録する
- じっくり予想する
それぞれの勝てない時にやるべきことについて開設します。
競馬場の特徴を学ぶ
競馬にまだあまり経験のない初心者の方は、まず競馬場の特徴について学ぶことをおすすめします。
競走馬は数年で入れ替わりますが、競馬場は改装工事などが行われない限り、ずっと同じです。
そのため、一度競馬場の特徴を理解し、頭に入れておくと、少なくとも数十年はその知識を活用することができます。
中央競馬のレースが開催される競馬場は全部で10会場あります。
これらの競馬場は外見が似ているように見えますが、カーブの長さ、直線の長さ、坂の有無などを詳しく見ていくと、どの競馬場も独自の特徴を持っています。
これらの特徴を理解し、予想に活かすことは的中率を高めるために非常に重要です。
競馬場ごとの違いにより、競走馬も得意な場所や不得意な場所があります。
前走で全く良い結果を残さなかった競走馬でも、次走が得意な競馬場であれば、馬券に絡むほどの好走を見せることもあります。
血統について学ぶ
競馬が他のスポーツと大きく異なる要因の一つに、「血統」が挙げられます。
競馬は「血のスポーツ」とも言われ、馬の能力は親の遺伝子によって大きく影響されます。
お父さんとお母さんがどのような馬であるかによって、子供の能力がかなり決まってきます。
競馬のデータの中には「種牡馬リーディング」というものがあります。
これは父馬の子供たちがどれくらいの勝率を上げているかをデータ化したものです。
このデータを見ると、1位は歴史的名馬である「ディープインパクト」で、2位以下も世代を代表する名馬たちがズラリと並んでいます。
種付け回数が多いほど競走成績が優れている馬ほどリーディングに影響を与える傾向がありますが、それでも血統の影響が非常に大きいことがわかります。
馬券を購入したレースを記録する
毎週1レースだけ購入しても、1年で約50レース分になります。
人間の脳は50レース全てを記憶するのは難しいです。
本気で競馬に取り組むつもりであれば、自分が購入したレースの記録をつけることが重要です。
レースの記録をつけることで、予想の調子が把握でき、お金の管理もしやすくなります。
何年も記録をつけていれば、自分が得意なレースや傾向が見えてきます。
得意なレースがわかれば、それに絞った馬券を購入することで的中率や回収率を向上させることができます。
じっくり予想する
レースの予想は当日、特にレース直前にするのではなく、事前に検討することが重要です。
天候や馬場状態は当日にしか分からない要素ですが、それ以前にレース展開を大まかに予測し、着順を想定しておくことが的中率向上の鍵です。
予想を事前に行うためには、自分が馬券を購入するレースをあらかじめ決めておくことが役立ちます。
中央競馬の場合、通常木曜日にどのレースにどの競走馬が出走し、どの枠に入るかが発表されます。
この情報を確認し、購入するレースを計画的に選ぶことが予想の精度向上に繋がります。
馬券を購入するレースを選定したら、出走する競走馬や枠番を検討してレース展開を予想していきます。
まず、レース展開が早めになるのか遅めになるのかを考えましょう。
レース展開が早めになるか遅めになるかは、「脚質」を見ることで予測できます。
たとえば、「逃げ」の馬が1頭であれば、ペースはスローペースになる可能性が高いでしょう。
しかし、2頭以上の逃げ馬がいる場合は、逃げ馬同士が競り合う展開となり、ハイペースになる可能性があります。
ハイペースになると、最終コーナーまでにスタミナを消費することとなり、後方に控えて末脚で抜き去ることを得意とする「差し」や「追い込み」の馬にとっては不利になりやすいです。
先に紹介した予想の仕方はあくまでも一例であり、このように全体的なレース展開を考え、最終的に自分が購入する馬券に絡みそうな馬を絞り込んでいきます。
予想に費やす時間は多ければ多いほど良いでしょう。
まとめ
今回の記事では、競馬の馬券が当たらない人の共通点と解決策について解説しました。
競馬はギャンブルの一種なので、当たることも当たらないこともありますが、当たらない理由は確実に存在します。
なので、馬券が当たらない理由を考え、予想の方法や賭け方を見直し続ければ、いつか当たるようになる日が来ます。
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