- 日本ダービーとは
- 日本ダービーの由来と意味
- 歴代のダービー馬
- ダービーが盛り上げる理由
「日本ダービーってどんなレース?」「ダービーって何?」と競馬をしていると疑問に思うことはありませんか?
そこで、今回は競馬の日本ダービーとはどのようなレースなのか解説します。
この記事を読めば、日本ダービーのとは何か、歴代の優勝馬や盛り上がる理由までわかるので、ぜひ最後まで読んで学んでください。
日本ダービーとは
日本ダービーは、毎年5月末に開催される、3歳限定のG1競走です。
日本ダービーは東京競馬場の芝2,400mのコースで行われ、競馬ファンにとっては非常に重要な一戦です。
このレースは「3歳三冠」の中心的な要素であり、「競馬の祭典」と称され、競馬愛好者にとって待ち望まれるレースです。
競走馬にとって、日本ダービーへの出走権を得るには、皐月賞で4着以内に入る必要があります。
また、トライアルレースとして位置づけられるG2の青葉賞やプリンシパルステークスの上位馬も、日本ダービーへの出場資格を持つことができます。
日本ダービーの意味と由来
競馬の「ダービー」とは、英国のエプソム競馬場で初めて行われた競走で、創設は1780年にさかのぼります。
このレースは3歳馬対象のもので、英語では “Derby” と綴ります。
日本中央競馬会(JRA)のウェブサイトによれば、この名称は「競走を設立した第12代ダービー卿、エドワード・スミス・スタンレー氏に因んで名付けられました」とのことです。
そして今日では、競馬の世界で3歳馬の最高峰を争うレースとして、世界各国の競馬場で「ダービー」が開催されています。
歴代の日本ダービー優勝馬
以下は歴代の日本ダービー馬の一覧です。
※三冠馬は赤字で表記
| 年 | 日本ダービー |
| 2023年 | タスティエーラ |
| 2022年 | ドウデュース |
| 2021年 | シャフリヤール |
| 2020年 | コントレイル |
| 2019年 | ロジャーバローズ |
| 2018年 | ワグネリアン |
| 2017年 | レイデオロ |
| 2016年 | マカヒキ |
| 2015年 | ドゥラメンテ |
| 2014年 | ワンアンドオンリー |
| 2013年 | キズナ |
| 2012年 | ディープブリランテ |
| 2011年 | オルフェーヴル |
| 2010年 | エイシンフラッシュ |
| 2009年 | ロジユニヴァース |
| 2008年 | ディープスカイ |
| 2007年 | ウオッカ |
| 2006年 | メイショウサムソン |
| 2005年 | ディープインパクト |
| 2004年 | キングカメハメハ |
| 2003年 | ネオユニヴァース |
| 2002年 | タニノギムレット |
| 2001年 | ジャングルポケット |
| 2000年 | アグネスフライト |
| 1999年 | アドマイヤベガ |
| 1998年 | スペシャルウィーク |
| 1997年 | サニーブライアン |
| 1996年 | フサイチコンコルド |
| 1995年 | タヤスツヨシ |
| 1994年 | ナリタブライアン |
| 1993年 | ウイニングチケット |
| 1992年 | ミホノブルボン |
| 1991年 | トウカイテイオー |
| 1990年 | アイネスフウジン |
| 1989年 | ウィナーズサークル |
| 1988年 | サクラチヨノオー |
| 1987年 | メリーナイス |
| 1986年 | ダイナガリバー |
| 1985年 | シリウスシンボリ |
| 1984年 | シンボリルドルフ |
| 1983年 | ミスターシービー |
| 1982年 | バンブーアトラス |
| 1981年 | カツトップエース |
| 1980年 | オペックホース |
| 1979年 | カツラノハイセイコ |
| 1978年 | サクラショウリ |
| 1977年 | ラッキールーラ |
| 1976年 | クライムカイザー |
| 1975年 | カブラヤオー |
| 1974年 | コーネルランサー |
| 1973年 | タケホープ |
| 1972年 | ロングエース |
| 1971年 | ヒカルイマイ |
| 1970年 | タニノムーティエ |
| 1969年 | ダイシンボルガード |
| 1968年 | タニノハローモア |
| 1967年 | アサデンコウ |
| 1966年 | テイトオー |
| 1965年 | キーストン |
| 1964年 | シンザン |
| 1963年 | メイズイ |
| 1962年 | フエアーウイン |
| 1961年 | ハクシヨウ |
| 1960年 | コダマ |
| 1959年 | コマツヒカリ |
| 1958年 | ダイゴホマレ |
| 1957年 | ヒカルメイジ |
| 1956年 | ハクチカラ |
| 1955年 | オートキツ |
| 1954年 | ゴールデンウエーブ |
| 1953年 | ボストニアン |
| 1952年 | クリノハナ |
| 1951年 | トキノミノル |
| 1950年 | クモノハナ |
| 1949年 | タチカゼ |
| 1948年 | ミハルオー |
| 1947年 | マツミドリ |
| 1944年 | カイソウ |
| 1943年 | クリフジ |
| 1942年 | ミナミホマレ |
| 1941年 | セントライト |
| 1940年 | イエリュウ |
| 1939年 | クモハタ |
| 1938年 | スゲヌマ |
| 1937年 | ヒサトモ |
| 1936年 | トクマサ |
| 1935年 | ガヴァナー |
| 1934年 | フレーモア |
| 1933年 | カブトヤマ |
| 1932年 | ワカタカ |
ダービーが盛り上がる理由
毎年、凄まじい盛り上がりを見せる日本ダービーですが、その理由は以下の通りです。
- 3歳馬の頂点を決めるレース
- クラシック三冠レースの1つ
- 関係者にとっても特別なレース
- 賞金が高い
それぞれの理由について解説します。
3歳馬の頂点を決めるレース
ダービーとは、基本的に3歳の競走馬が出場できるレースです。
この特別な競走は、競走馬にとって一生に一度しか出場できない、非常に貴重なレースとされています。
この年齢制限があるため、同じ世代の競走馬が数多くエントリーし、その中から頂点を決める壮大な戦いが繰り広げられます。
野球に例えるなら、高校野球に近いかもかもしれません。
競馬でも最高峰のレースに挑むために馬や調教師、騎手が一丸となって頑張る様子が見られます。
クラシック三冠レースの1つ
3歳の競走馬が同世代で競い合うG1レースには、皐月賞、ダービー、菊花賞の3つのクラシックが存在します。
この3つのレースを制覇することを達成すると、競走馬は「三冠馬」と称されます。
近年の三冠馬の中で、オルフェーブルはその名前で挙げられるでしょう。
また、牝馬に焦点を当てた競走でも、3歳世代のクラシック三冠レースが行われており、それぞれ桜花賞、オークス(優駿牝馬)、秋華賞です。
近年の三冠馬としてジェンティルドンナも記憶に新しい名前です。
中でも、ダービーは東京競馬場の芝2400メートルのクラシックディスタンスで行われ、その意義と特異性において、特別な位置づけのレースであることも特筆されます。
関係者にとっても特別なレース
「ダービー」というレースは古くから「すべての競馬関係者の夢の的」と言われ続けています。
ジョッキーがダービーで勝利すると、その称号を獲得して「ダービージョッキー」と呼ばれ、調教師も同様に「ダービートレーナー」と呼ばれることができます。
さらに、厩務員や馬主など競馬に関わる全ての人々も、ダービーを夢見ています。
それほど、ダービーという競走は特別で尊いものとされているのです。
ダービーを制することは、野球に例えるならば日本シリーズの優勝決定戦で勝利する投手が獲得する称号と同等の価値があると言えるでしょう。
賞金が高い
現在のダービーの賞金は2016年時点で2億円となっており、これはジャパンカップや有馬記念に次いで3番目に高額な賞金をかけた競走です。
このような高額の賞金が掛けられるダービーで優勝することは、その価値が高いことを示しています。
まとめ
今回は、競馬のレースの中でも注目度が大きい日本ダービーについて解説しました。
日本ダービーは、イギリスのダービーが由来となっていて、今では世界中で「ダービー」というレースが開催されています。
そんなダービーは、日本でも特別な位置づけとなっており、馬主や調教師、騎手にとっても重要なレースとなっています。
もちろん、馬券を買う私たちにとっても特別なレースで、当たった時の感動は他のレースとは違ったものとなるでしょう。
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