- ボックスとは
- ボックスの点数計算表
- ボックスの点数計算式
「ボックスで馬券を買いたいけど点数計算が面倒・・・」「ボックスの計算方法がわからない・・・」ということはありませんか?
そこで、この記事では競馬のボックス計算表と計算式について解説します。
この記事を読めば、競馬のボックス計算の方法や組み合わせ数がわかるので、ぜひ最後まで読んで学んでください。
競馬のボックスとは
ボックスとは、複数の馬を選んで、それらの馬の全ての組み合わせを購入するという賭け方です。
この方法は、軸馬を中心にする流しとは異なり、軸馬という概念は存在しません。
少し分かりにくいかもしれませんので、具体的な例を挙げて説明しましょう。
例えば、1、2、3、4番の馬連ボックスを購入すると考えてみましょう。
この場合、購入する組み合わせは下記の通りとなります。
1−2、1−3、1−4、2−3、2−4、3−4
なお、ボックス買いは的中率が高まる一方、購入する組み合わせが増えるため、投資額も増加します。
そのため、的中しても利益が出ない、いわゆる「トリガミ」になるリスクが高まる特徴があります。
競馬のボックス点数早見表
馬券ごとのボックスが何通りになるか、わかりやすいよう組み合わせ表を作りました。
ぜひ、馬券購入の参考にしてください。
頭数 | 馬連 | 馬単 | ワイド | 三連複 | 三連単 |
3頭ボックス | 3 | 6 | 3 | 1 | 6 |
4頭ボックス | 6 | 12 | 6 | 4 | 24 |
5頭ボックス | 10 | 20 | 10 | 10 | 60 |
6頭ボックス | 15 | 30 | 15 | 20 | 120 |
7頭ボックス | 21 | 42 | 21 | 35 | 210 |
8頭ボックス | 28 | 56 | 28 | 56 | 226 |
9頭ボックス | 36 | 72 | 36 | 84 | 504 |
10頭ボックス | 45 | 90 | 45 | 120 | 720 |
競馬のボックスの計算式
ボックスの計算方法は非常にシンプルで、選んだ頭数に対して掛け算を行います。
以下に各馬券タイプごとの計算方法を示します。
三連単ボックス計算式
選んだ頭数 × 選んだ頭数から1頭減らす × 選んだ頭数から2頭減らす = 組み合わせ数
例)
10 × 9 × 8 = 720
三連複ボックス計算式
選んだ頭数 × 選んだ頭数から1頭減らす × 選んだ頭数から2頭減らす = 答えその1
答えその1 ÷ 6 = 組み合わせ数
例)
10 × 9 × 8 = 720
720 ÷ 6 = 120
馬単ボックス計算式
選んだ頭数 × 選んだ頭数から1頭減らす = 組み合わせ数
例)
10 × 9 = 90
馬連・ワイドボックス計算式
選んだ頭数 × 選んだ頭数から1頭減らす = 答えその1
答えその1 ÷ 2 = 組み合わせ数
例)
10 × 9 = 90
90 ÷ 2 = 45
これらの計算方法を使って、選んだ馬の組み合わせ数を求めることができます。
まとめ
今回の記事では、競馬のボックス計算について解説しました。
点数計算を何度もするのは手間がかかると思うので、今回紹介した表や計算式を参考にしてください。
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