基礎知識

【2024年版】競馬の歴代最強馬ランキングTOP10

この記事でわかること
  • 歴代最強場TOP10
  • 最強馬たちの略歴

「競馬の歴史で最強馬はどの馬だろう?」と考えたことはありませんか?

競馬ファンとしては歴代の最強馬の中で、どの馬が最強か考えるのは競馬の楽しみ方の1つです。

そこで、今回は歴代最強馬の成績やエピソードについて解説します。

この記事を読めば、過去の強かった馬たちの名前、エピソードがわかるので、ぜひ最後まで読んで学んでください。

 

サラブレッド歴代最強馬ランキングTOP10

サラブレッド歴代最強馬ランキングTOP10は以下の通りです。

歴代最強馬ランキングTOP10
  1. ディープインパクト
  2. イクイノックス
  3. オルフェーヴル
  4. シンボリルドルフ
  5. キタサンブラック
  6. エルコンドルパサー
  7. キングカメハメハ
  8. テイエムオペラオー
  9. アーモンドアイ
  10. グラスワンダー

歴代最強馬第10位:グラスワンダー

歴代最強馬第10位は、グラスワンダーです。

その黄金の馬体から放たれるオーラとその圧倒的な強さに、多くの競馬ファンが魅了されました。

特に、朝日杯でマルゼンスキーの21年ぶりのレコードを塗り替えた瞬間は、競馬界にとって忘れられないものとなりました。

あの時、グラスワンダーはまさに世界最強の2歳馬として輝きました。

個人的には、まだあの朝日杯の衝撃を超えるレースは見たことがありません。

グラスワンダーの輝きが、時を超えて今も心に響いています。

歴代最強馬第9位:アーモンドアイ

歴代最強馬第9位は、アーモンドアイです。

アーモンドアイは衝撃的なレコードタイムで世界的に名を馳せました。

2018年のジャパンカップでの2分20秒6の世界レコードは、これから先も長らく打ち破られることはないでしょう。

アーモンドアイは日本の芝G1レースで9勝を挙げ、歴代1位の記録を持ち、賞金獲得額も歴代1位に輝いています。

彼女は1レース1レースで全力を尽くし、そのため多くのレースに出走することはありませんでしたが、アーモンドアイが出走するというだけで競馬ファンの心を躍らせました。

歴代最強馬第8位:テイエムオペラオー

歴代最強馬第8位は、テイエムオペラオーです。

テイエムオペラオーは2000年に驚異の成績を収め、年間無敗、G1競走15連勝、古馬中距離G1競走完全制覇という記録を打ち立てました。

若き和田竜二ジョッキーとの共に成長するストーリーは、多くのファンの心を掴んだことでしょう。

テイエムオペラオーは常に僅差の勝利を重ねましたが、その勝ちぶりは派手さではなく、粘り強さに満ちており、人生の教訓を与えるような存在でした。

テイエムオペラオーは数々の記録を残し、2004年には引退後に顕彰馬として選出され、「殿堂入り」を果たしました。

歴代最強馬第7位:キングカメハメハ

歴代最強馬第7位は、キングカメハメハです。

キングカメハメハはNHKマイルCで5馬身差の圧勝を果たし、その後のダービーでもレコード勝ちを収めました。

名手アンカツさんも彼を自分が乗った馬の中で最も優れたものと評価しています。

3歳の秋に故障で引退したものの、彼の能力が無事であれば、海外のG1競走でも活躍したことでしょう。

キングカメハメハの種牡馬としての能力は、ドゥラメンテやロードカナロア、ルーラーシップなどの世界クラスの名馬を輩出し、ディープインパクトとの2強時代を築きました。

キングカメハメハは早くに引退してしまいましたが、能力的にはエルコンドルパサーやそれ以上のものがあったと思います。

ちなみに、ダービーの勝ちタイムはディープインパクトと同じ2分23秒1ですが、そのレース展開は大きく異なりました。

キングカメハメハはハイペースでロングスパートするという、驚異的なサバイバル戦を繰り広げました。

もし彼とディープインパクトが同じレースに出走していたら、どのような展開になっていたのか、想像するだけで競馬ファンとしては胸が高鳴ってしまいます。

歴代最強馬第6位:エルコンドルパサー

歴代最強馬第6位は、エルコンドルパサーです。

エルコンドルパサーは外国産馬として日本にやってきて、圧倒的な強さを見せつけました。

エルコンドルパサーは日本調教馬として初めて凱旋門賞で2着に入り、日本の競馬ファンに世界制覇の夢を抱かせました。

1999年に引退する際には、「国内での勝負は済んだ」と宣言し、その後全てのレースを海外で走りました。

エルコンドルパサーは日本の年度代表馬に選出され、まさにレジェンドホースとして称えられました。

歴代最強馬第5位:キタサンブラック

歴代最強馬第5位は、キタサンブラックです。

キタサンブラックは競馬界だけでなく、幅広いファンから愛されました。

父はスプリングSなどで勝利を収めたブラックタイドであり、ブラックタイドの兄弟には無敗の三冠馬であるディープインパクトがいます。

ちなみに、ブラックタイドの全兄弟には無敗の三冠馬で有名なディープインパクトがいます。

北島三郎さんがオーナーであるということもあり、キタサンブラックは注目を浴びました。彼の獲得賞金は18億7,684万円で、JRA歴代3位の実力を持っています。

種牡馬としては、初年度の産駒から2022年の年度代表馬であるイクイノックスを輩出するなど、引退後もその存在感を示しています。

歴代最強馬第4位:シンボリルドルフ

歴代最強馬第4位は、シンボリルドルフです。

シンボリルドルフは史上初の無敗でクラシック三冠馬として称えられ、「皇帝」とも呼ばれました。

その圧倒的な強さから、彼を管理した野平調教師には「競馬に絶対はないが、シンボリルドルフには絶対がある」と言わしめました。

多くの名馬に騎乗した名手・岡部幸雄も「史上最強の馬だと思う」と語っています。

引退後は種牡馬としても成功し、トウカイテイオーや他の優れた馬を輩出しました。

シンボリルドルフ自身も1987年に顕彰馬に選ばれ、その偉業が称えられました。

歴代最強馬第3位:オルフェーヴル

歴代最強馬第3位は、オルフェーヴルです。

オルフェーヴルは「金色の暴君」として知られています。

オルフェーヴルの生まれつきの気性の荒さは、彼の最大の欠点であり、同時に最大の魅力でもあります。

特に、2021年の阪神大賞典での大逸走事件は、オルフェーヴルの特徴的なエピソードです。

3コーナーで制御を失い、先頭に立ったままコースを大きく外れ、ゴールとは全く異なる方向に向かってしまいました。

通常の競走馬では、最下位に沈むかもしれない状況を、彼は猛烈な勢いで追い上げ、2着まで駆け上がりました。これによりファンを驚かせました。

オルフェーヴルは規格外の競走馬として多くのファンに愛され、歴史的な名馬として称えられています。

歴代最強馬第2位:イクイノックス

歴代最強馬第2位はイクイノックスです。

イクイノックスは半年の休養明けで大外から2着に来た皐月賞で私は衝撃を覚えました。

続くダービーでも大外からの切れ味勝負となりドウデュースに屈しましたが、もし大外じゃなければ無敗の3冠馬になっていてもおかしくなかったでしょう。

その才能は「ディープやオルフェの領域に近づけるのでは・・・」と感じていましたが、有馬記念やドバイSCでそれを証明したと思います。

3歳の有馬記念を勝った時点でトップ10にランクインし、ドバイSCを勝った後には3位にまでランクアップしましたが、やはり日本史上に残る馬でしたね。

正直に言って、イクイノックスの安定感はディープやオルフェ以上かもしれません。

彼が1位であることも十分にあり得るでしょう。

歴代最強馬第1位:ディープインパクト

歴代最強馬第1位はディープインパクトです。

競馬に疎い方でも一度は耳にしたことがあるであろう、最強で有名な馬です。

ディープインパクトの走りは「飛んでいる」と称され、主戦を務めたレジェンドジョッキー武豊までもが虜になりました。

デビュー時から完成された走りを見せ、6連勝でクラシック三冠を達成しました。

古馬となってからも圧倒的な強さを示し、ディープインパクトの通算成績は14戦12勝という驚異的なものでした。

国内で唯一敗れた有馬記念では、ディープインパクトに先着したハーツクライがこのレースをきっかけに種牡馬入りするほどでした。

種牡馬としても優れた能力を発揮し、コントレイルやジェンティルドンナなどの名馬を輩出しました。

2012年から2015年までの4年間、リーディングサイアーを連続して獲得するなど、日本競馬界に大きな貢献をしました。

現役時代だけでなく、種牡馬としても日本競馬界に貢献したディープインパクトが歴代最強馬であることに疑いの余地はありません。

 

まとめ

今回の記事では、今回は歴代最強馬の成績やエピソードについて解説しました。

競馬ファンとしては、新しく強い馬が現れるたびに過去の最強馬たちと比較して、その馬が最強なのか考えるのも1つの楽しみです。

また、新たな最強馬が生まれるのを楽しみに待ちましょう。

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